おおきく振りかぶって 第4話

面白い！普通に面白い！
今期一番面白いかもしれない！
全力でレビューさせていただきます！

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◆隠れる場所◆
　1回裏ついに三橋の出番
千代ちゃんは大人気、理由は三星が男女別だからでも可愛いよね


◆ナイスピッチ◆
一番は宮川　ミート、低めが上手い　中学からの生徒
こちらが相手を知っている分、相手もこちらを知っている
五分だが、阿部は"こちらを知っている"事を逆に利用
"全力投球"で三橋に球速が着いた事を意識させる
顔面直撃寸前だったのでより効果があっただろう

コントロールが上手くいかないことで、テンパりそうになる三橋
だが、部員達は皆ナイスピッチと三橋を元気付ける
中学までとは本当に環境が違う　皆が三橋を支えてくれる
三橋は阿部だけを信じて力一杯投げればいい

2投目、スライダーでインギリギリにボールさせる
三橋のスライダーは少し落ちる傾向があり
ピッチャーゴロ　ワンアウト


◆織田には◆
　2番バッターも三振を取り、ツーアウト　
加納「三橋の球、織田には打ちにくいかもよ」
織田は畠達からヒイキでピッチャーをやっていた聞いていたため、まだその意味を理解できない
また、織田は中学からの生徒では無いので、この試合にそこまでやる気は無いようだ

3番バッターからもアウトを取り、チェンジ


◆田島と花井◆
　2回表、ついに4番田島登場！！
田島は全く動かず、ツーストライク
田島が後方に立っているのを見て、ツーワンでフォークを指示する畠
加納の右手から球が離れた直後、田島は前方にステップ
決め球であるフォークを見事にヒットさせる
「俺はどんな球でも打つよ。一試合やって打てなかった球無いもんね。」は嘘じゃなかった
かっこいー、ほれるー


　5番花井
意外と冷静な花井、バントする気だったようだが監督から打っていいとの指示
バントをさせサードで補給する気のようだが、花井は動かない
あっという間にツーワン・・・ていうかまたツーワン
そしてまたフォーク
花井はフォークを打つつもりだったようだが、上下差が大きく打ち損じる
モモカンは"打てる！"というイメージを持ったのなら良い、と言うが
実際花井は田島に対する対抗心から、フォークを打とうと思ったのだ
だが、花井には打てなかった、今の花井に加納のフォークを打つことは出来ない
花井もそれを理解したようだ

さらにモモカン、田島は高打率の４番バッターだが、
パワーヒッターではないので田島だけで点は取れない
だから選手達全員の個々の協力が必要だという


◆打たへんから◆
　2回裏、織田の打席
織田は加納の言葉を確かめようとする
1球目、インハイ"まっすぐ"　織田はピクリとも動かない
2球目、インローにもう一度"まっすぐ"ではずす
織田は三橋の"まっすぐ"の特殊さに気付いたようだ
阿部は織田が全く動かない事から、三星に"まっすぐ"の特殊さに気付いている奴が織田に助言しているのだろうと勘付き、変化球を使わせる
3球目、外カーブでギリストライク　またツーワン
織田はストレートを打つ気で居るが、阿部は"まっすぐ"を見せないようにするために、ストレートは投げさせない
4球目、同じ場所にカーブ　
織田は耐えかねたのか、思い切り打つ
結果はファールだが、打球は豪速
三橋はまた弱気になるが・・・今は支えてくれる皆がいる
すると、織田は阿部にこんなことを言う
「まっすぐ抛ってえな、なあ、打たへんから」
誰かが織田に指示しているというのを確信した阿部はシュートを投げさせる
バッターアウト


◆タネあかし◆
加納と織田
やはり織田も三橋の"まっすぐ"を浮いたと感じたようだ
そして加納は三橋のまっすぐのタネを知っている
5番畠　あっさりアウト

加納のタネあかし
加納･織田は投手の手から球が離れてからの球の角度で球の速さを見切るという
だが三橋の球はバックスピンが少ないらしく、同じ速度の別のストレートよりも落ちる
だから三橋は同じ速度で球を投げる別の人よりも高い角度で投げる
その角度で加納･織田は三橋の球の速度を予想するが、実際にはもう少し速い
だから思ったよりも速くストライクゾーンに届き
届いた時には予想した場所よりも高いところについている
それが"浮いたように見えた""まっすぐ"のタネ(だよね？)

加納は阿部より説明が上手い　　　と思う
そして加納は阿部の実力に気付く


◆劣っている◆
織田が阿部に打たないと言ったことを加納に伝えると、
加納は急に怒り出す
「お前まで三橋をナメるのかよ」
「俺はまた三橋に負けちゃうじゃねえか」
加納は三橋の何に劣っているというのか・・・
コントロールですよね？おそらく9分割が脅威的だったのかと


両チーム無得点のまま、3回を迎える
ゲームはまだまだかれから―

第1話	「ホントのエース」
第2話	「キャッチャーの役割」
第3話	「練習試合」