おおきく振りかぶって 第5話

第5話「手を抜くな」
後半感動的
どっちにも勝って欲しい

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◆加納◆
まだ試合は3回
織田的考察、加納はずっとテンパってた
畠は芸が無いけれどテンポ○、調子に乗ると恐いタイプか
三橋はまだヒットを打たれていない、いいかんじ


◆真剣◆
次のバッターは加納
外に外したが、加納は迷わず打った、
―スパイクの土をバットで落とし、バットを2回振り伸び上がって構える―
1球ごとにこの動きをする加納、その視線は三橋から外れることは無い
加納は三橋に対して真剣、ボールの球を打ったのは真剣すぎて力んでしまったから
三橋の事を評価しているからこそ真剣になっているわけだが
それだけに力み、単純になってしまう
それを利用し、阿部は先の球と同じ軌道でシュートを投げさせる
同じ球だと思いこんだ加納は必要以上に力を入れてしまいゴロ
渾身のヘッドスライディングを見せるもアウト


◆馬鹿らしい◆
練習試合でヘッドスライディングなんてして怪我したら馬鹿らしい、という畠
加納"馬鹿らしい"の言葉に反応し、畠に真面目にやれとキツく言い放つ
織田が間に入りその場はなんとかおさまったが・・・


◆フォア◆
西浦の攻撃
初めて初球を外す加納、
ヘッドスライディングのダメージが残っていると勘付いたモモカンは待つように指示する
フォアボール　
阿部はバントでランナーを進める
更に次は田島、
柔軟なバットコントロールで2塁打を打ち1打点


◆ストレート狙う◆
次のバッターは花井、フルスイングするもストライク
が、畠はボールをこぼし、田島は盗塁　
ダメージからフォークは投げない、ストレートを狙う花井
加納のストレートを捕らえるが少々フライ気味
捕球を確認後、田島はホームベースに向かい疾走
2点目を得る


◆今日勝てば◆
加納は2点取られたことで焦ったのか、酷いボールを連発
三星はタイムを取り、加納を励ましに行く　が
相手が三橋だからと余裕を見せている部員に加納が激怒する
勝てなかったのは三橋のせいではなく、本気を出さなかった部員達のせいだ、と
更に三橋が今力を発揮できているのは捕手の力に寄るもので
畠がちゃんと三橋を使ってさえいれば中学時代も試合に勝てたはずだと畠を責める
危なくなってきたところで織田がまた間に入り落ちつかせる

加納「俺が三橋より上だっつうなら、俺を勝たせてくれ！」
「アイツを舐めんの止めて真剣にやってくれよ！」
畠「お前は三橋より上だ」
「今日勝てば、そういう事になるんだな！」
「必ず逆転してやる！だから安心して投げろ！」


◆俺だ◆
三星の連中の円陣を見つめる三橋
三橋は元のチームに戻りたい、本当は喧嘩してしまった部員達と仲直りして、もう一度野球がやりたい
だが阿部も博打で入った高校でやっと出会えた"いい投手"を手放したくは無い
三橋に力を見せ、元のチームより俺を選ばせると意気込む阿部
「お前のキャッチャーは俺だ」

第1話	「ホントのエース」
第2話	「キャッチャーの役割」
第3話	「練習試合」
第4話	「プレイ」