神曲奏界ポリフォニカ 第9話

第9楽章「ラプソディ　とある神曲楽士の話」

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◆スランプ◆
スランプに陥ったフォロン
"自信を持てばいい"とコーティは言うが、それが一番難しいのですよね

ていうかツゲ所長はお金の悩みには乗ってくれない


◆作曲家◆
ツゲ所長に教えられた"良い曲を書く作曲家"のもとを訪ねるコーティ
だが、作曲家は「必要ない」とコーティの依頼を断る
作曲家は依頼に来る精霊達の"身体の動き"を見て何を求めているのかが解り、それを譜面に写すのだと言う。だがコーティには「必要ない」

アカツキ・ディーレンの契約精霊も作曲家のもとを訪れたようだ
その表情は切ない


◆とある神曲楽士の話◆
乗車中に気を失い、走りっぱなしになっている車を見つける
コーティは神曲をと言うが、フォロンは神曲を使わずに、レンバルトが車をぶつけ止める



コーティはあらためて作曲家を訪ねる
作曲家は自身の過去を語る―
彼には契約精霊はいなかったが優秀で大手の事務所で働いていた
だが彼に嫉妬した同僚が事故に見せかけ彼を殺そうとした
彼は命こそ助かったものの、二度と演奏は出来なくなった
それから彼は人間との関わりを絶ち精霊相手に新曲を書くようになった
―人間同士すら分かり合えないのに、人と精霊はもっと厳しかろう―
だがコーティは
神曲があれば無益な衝突は無くなり、新しい出会いもあるという

レンバルトにはスランプというものが無いらしい
神曲の持つ意味、その答えを知っているから
だが、その先があるのだとしたら―？

譜面が完成する
だが、譜面は所詮譜面　曲そのものでもなければ言葉そのものでもない
そう言われたコーティは


◆神曲の意味・その先にあるもの◆
2人は十分分かり合っている、フォロンはいつか作曲家以上の曲を生み出すだろう
だから、コーティは譜面を受け取らなかった

防音室で一人演奏するフォロン
彼にははじめから譜面など必要ではなかった
フォロンはスランプを超え、コーティと共に高みへ


◆感想◆
ん、いい話でした
ただもう10話なんですが、ディーレンと直接対決みたいになって終わるのかな、かな


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