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今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5 

『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』のピッコロさん主催企画
今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5
6月というのは2クール作品の中間期でもあるので(『そらかけ』『一歩』という例外もある)6月終了作品は少なめ
その分評価は厳しくなるんじゃないかなと思ってます。
ベスト○○賞は『けいおん!』だろうと達観してます。

今回、私が評価させていただく作品は (50音順)
●けいおん!
●宇宙をかける少女
●夏のあらし!
●はじめの一歩 New Challenger
の4作 少ないですね
その分一つ一つじっくり書かせていただきます。


---まえがき---
そもそも私は作品に点数をつけて評価するという事は、あまり得意ではありません。
例えば、とある新聞のコラムで、子供に自分の父親に点数をつけるとしたら何点?という企画があったのですが、その新聞の調べでは80点台が平均、現代の父親は子供から高評価を得ている。という結論でした。しかし、本当にそうでしょうか、80点は高評価でしょうか。普段学校のテストで100点ばかり取っているような子だったら80点は母親に叱られるレベルの低い点数でしょうし、普段5,60点の子だったら家に持って帰って自慢するような点数なのでしょう。評価基準にしたって、「この前遊んでくれたから100点」とか「昨日喧嘩したから0点」とか、そういうこともあるのではないでしょうか。「評価」というものは遍く主観的・相対的で曖昧、ましてや絶対的な数値に置き換えることなど不可能でしょう。同じ点数でも評価する人によって意味がまるで違う。質的な性質・感情を量的な数値に変換する事など、幻想でしかないでしょう。
身長何cmから上は高身長、何cm以下は低身長、と厳密に定義する事ができますか?ボーダーの数値を間に挟んでいるだけで実際には2mmしか違わないのに一方は背が高い、他方は背が低い、と評価することができますか?形容詞的評価は主観的そして相対的、それは「面白い」「つまらない」「好き」「嫌い」という形容詞にも適用されるものです。私がここで言及したいのは、この企画や企画の参加者が無意味な事をしている、という事ではありません。評価とは曖昧なものだと理解した上で行うのでしたらとても面白いですし、どの種の作品が好まれるのかよく観れらているのか等の基準にはなります。問題はむしろ記事を書く側よりも読む側の意識の問題であります。幾度も述べたように評価とは主観的なもの、たとえ自分の評価と大きく違ったものを見つけたとしてもそれは至極当然の事であって、それについて非難される覚えは書く側にはないのだとそれだけの事であります。どうか、ご理解の程宜しくお願いします。


↓↓
けいおん!
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:5
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

冷静に見ればいたって平凡
テンポが悪く白っぽい原作に比べれば、京アニ版けいおん!はテンポも良く鮮やかで一つ一つ丁寧に作られていて遥かに優秀で面白い
ただし、それは"面白さ"の一点においてのこと、原作者の意図とかテーマとかを汲んでいるかは微妙
これは、軽音楽部を使ったただの萌えアニメなのか?
原作では"萌え"という要素は扱って入るものの、あくまで軽音楽部というのが主題であったはず
京アニは原作有作品を独自の解釈で捻じ曲げすぎな気がする。あたかも「元からこうであった」いわんばかりだ
少なくともきらら作品を角川作品と同列に見るべきではないと思う

今作でスゥ@豊崎の人気が飛躍的にUPしたのではないでしょうか



宇宙をかける少女
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:2

正直言って駄作だった 否 駄作になってしまった
前半1クールが面白かった分、何故こんな事になってしまったのか・・・・・という思いが尽きない。
今作も私個人としてはそれほど期待せずに見始めたのだが、世間的には結構期待されていた筈
事実、第1話には十分なインパクトもあったし、面白かった
不安を感じたのは2クール目開始頃、そもそも2クールで終わらせられるような作品なのか
3クール、4クール、ギアスの様な途中簡潔、1クール目ではそんな印象をうけた。なのに2クール
それにしてはバックグラウンドの設定が多すぎないか
QTとは?レオパルドとは?ネルヴァルとは?神楽は何故寝返った(洗脳された)?
「えにぐま」の重要性とは?
(50年前神楽が戦いの前においていったメモみたいなものはどこへ?)
↑まさかカルボナーラのレシピ?
そもそも宇宙をかける少女とは?
他にも数多の謎を残し急展開での簡潔
あえて説明を省く演出方法もあるにはある、が、今作に限って言えばあきらかな説明不足
いうなれば 雑
最終回も雑 なんか気づいたら終わってた みたいな・・
改善の余地が限りなくある作品
決して詰まらないという作品ではなかった だから余計に残念

声優に関してですが、牧野由依、福山潤、田村ゆかりが好きなのでね。MAKOは素人臭さがキツいので私の周りでは結構嫌われている、「かみちゅ!」もあって私はそんなにきらいじゃないです。


夏のあらし!
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5

シャフト演出
独特の光の入れ方。『ネギま!?』を思わせます。OP・EDやネタ自体は『さよなら絶望先生』に近い。
第1話(初回)と第13話(オマケ最終回)の烈しさは秀逸。
2話以降は割りと真面目だったので、第1話でシャフト演出について行けずに挫折した人がいたのは残念。
無理に見る必要は無いが、興味があったら2話、3話も見ていただきたい。それで無理ならもう何も言う事はないでしょう。
13話(オマケ最終回)の牛乳のトークや、腐った牛乳オチコスプレ1話のデジャヴ演出は凄過ぎる。12話でなんとか本編を終わらせたのが良。
13話(オマケ最終回)でOPのポーズを取るのも面白い。最初から考えていたのか、後付なのかはわかりませんが、「あっ」と気づかせてくれる心遣いw。
黒板ネタ(文字ネタ)パロディネタ(パクリネタ)は少な目でしたね、本編シリアスっぽいので配慮したのでしょうか。
時の流れと命
申し訳ないのですが、原作は読んでないのです。
原作はこっち側にもっと焦点が当てられた感じなのでしょうか?むしろギャグ要素は少ないのか?
原作が途中、ということもあってなのか、カナコとやよいが生き続ける事になったのは私としては得心が行くとは言い切れない。
嵐さんが"これから助けに行く人"に出会ってこれからも行き続けようとする事は納得なのですが。
2人の方は、時の流れに身をまかせ、消えていく方が自然のような。もちろんアニメ作品としては生き続けた方がオマケ回なども面白いのですけどね。
タイムスリップ(タイムトリップ)能力
『鉄腕バーディDECODE:02』でも扱われていました。
「イチゴ爆弾」「交換日記」の話でもわかるように、「過去に戻れること」は結果的に「未来が変えられないこと」を意味してしまいます。
「イチゴ爆弾」「交換日記」の話では過去の時点で、現在の嵐達が過去へ飛びアクションをする事が決まっていました。「過去の時点で現在の行動が決まっていた」それはつまり帰納的に「現在の時点で未来の行動が決まっている」と換言されます。
人々に希望をもたらす筈のタイムスリップの能力が、皮肉にも未来の不可変性と運命の存在を示唆してしまうという現実。
嵐達はそれをどう受け止めるのか、それとも途中の牛乳の回で長々談議していたこともあるので、気づかずに終わるのか、考えながら観ていましたが。
12話(実質最終回)"これから助けに行く人"の登場に際して、絶望的とも言える"運命"の存在に悲観的になるのではなく、希望を持って向かう道を示してくれました。


はじめの一歩 New Challenger
ストーリー:5
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5

原作モノで2期ですし、特になにも言う事もないかなといった感じ
ボクシングとして非現実的ではあるが、視聴者に何か熱いモノを感じさせてくれる そんな作品
2クールは短すぎる 3期に期待してます。



ベストキャラクター賞:ナシ
ベストOP賞:ナシ
ベストED賞:宇宙をかける少女『宇宙は少女のともだちさ』
ベスト声優賞・男性:ナシ
ベスト声優賞・女性:ナシ



関連自記事
宇宙をかける少女 全26話
夏のあらし! 全13話
はじめの一歩 NewChallenger 第26話 【終】
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[2009/07/15 22:40] 日記&雑記 | TB(0) | CM(2)

>>ピッコロ サン
こんばんわ

>企画の発動が遅れてしまい
そうなのですか
私の方はアニメ自体見終えるのが人よりかなり遅いので、むしろもうちょっと遅くて丁度いいぐらいでしたがw

時間があったら聞いてみますね
って、あと30分か

今後ともお付き合いよろしくお願いします。
[2009/07/29 22:27] あしゅ [ 編集 ]

こんばんは、このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂きありがとうございます。今回は企画の発動が遅れてしまい、色々とご迷惑をおかけしたと思います。申し訳ございません。

評価は集計データに加えさせていただきました。中間集計結果については、7月29日(水)夜11時から放送のネットラジオで発表させて頂くつもりですので、もし時間がございましたらお立ち寄りくださいませ。


この企画は今後も継続していく予定でございます。また次回の企画もお願いすることになるかもしれませんが、その際もどうかよろしくお願いいたします。それでは改めまして、ありがとうございました。
[2009/07/29 22:18] ピッコロ [ 編集 ]

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